Revitで平面図や立面図を表示していると、モデル要素にうっすら影のようなグレー表示が出てきてしまったことはありませんか?

「印刷にも影が写ってしまうのでは?」
「なんで2Dビューなのに影があるの?」
「これ、どうやったら消せるの?」
今回はそんな疑問にお答えして、影の表示をオン・オフする方法を解説します!
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🔍 原因は「ビューコントロールバー」の影設定
2Dビューでモデルに影が表示される場合、多くはRevit画面下部のビューコントロールバーの「影」設定がオンになっているのが原因です。

✳ ビューコントロールバーとは?
Revitのビュー画面下部にある、表示スタイルや詳細度などを切り替えるためのバーです。
✅ 影を消す手順
- Revitで問題のビューを開く(例:平面図ビュー)
- 画面左下にある ビューコントロールバー を確認
- [影] アイコン(🌑のようなマーク)をクリック
これでビュー上の影が消え、グレーの表示もなくなります!
💡 補足:影を表示しておく場面もある
通常の2D作図や印刷用図面では影を消すのが一般的ですが、
「プレゼン用図面」や「雰囲気を出したいパースっぽいビュー」では、影を意図的にオンにして見栄えを調整することもあります。
ビューごとにオン/オフを切り替えられるので、用途に応じて使い分けましょう。
📝 まとめ
- Revitの2Dビューに現れるグレーの影は、ビューコントロールバーの影表示によるもの
- 表示されたくない場合は、影アイコンから「影を表示」をオフにする
- ビュー単位で調整可能なので、図面用途に合わせて設定しよう
「なんか影っぽいの出てるけど、どこで消すの!?」と迷ったときは、
まずビューコントロールバーをチェックしてみてくださいね。