Revitで書き出しできるデータは、以下のように様々あります
- CAD形式(DWG,DXF,DGN,SAT,STL)
- DWF
- gbXML
- IFC
- ODBCデータベース
- イメージ/アニメーション(BMP,JPEG,PNG,TARGA,TIFF)
- レポート(CSV,TXT,HTML)

【拡張子の補足説明】
- DWG AutoCADの標準の保存形式
- DXF 保存形式が異なるCAD間でデータを受け渡しするための中間ファイル
- DGN MicroStation PowerDraftなどのプログラムで使用するファイルの拡張子でCADデータの1つ
- SAT 3Dデータを複数のシステム間で交換するために使用されるファイル
- STL 3次元形状のデータの標準的な造形デザインフォーマットで3DプリンターやCADで使用されるファイル
- PDF デバイスやOSに左右されず紙に印刷したようなレイアウトで文書を保存/表示できるファイル
- DWF AutoCADのCAD図面/データ/グラフィック/テキスト/3DモデルなどをZIP圧縮して共有できるファイル
- gbXML エネルギー分析を行うツールで3次元CADのデータを渡す際に利用されるファイル
- IFC 異なるCAD間でBIMデータを交換するための国際標準データフォーマット
- ODBC Microsoft Access データベースを Microsoft SQL Server などの外部データ ソースに接続するために使用できるプロトコル
- BMP Windowsにおける標準的な画像の保存形式
- JPEG 静止画画像の圧縮形式の1つ
- PNG 背景が透明または半透明のグラフィックを処理できるファイル形式の1つ
- TARGA 静止画のレンダリングやシーケンスをレンダリングする際に使用されるファイル形式
- TIFF 画像やラスターグラフィックを保存するコンピューターファイルの形式
- CSV 各項目がカンマ(,)で区切られたテキストデータ
- TXT テキストファイル
- HTML Webページを作成する際に使用されるマークアップ言語
かなり多様なデータ形式で出力できることがわかりますが、3Dモデルは「IFC」、図面データは「DWG」と「PDF」と、2D図面・3Dデータ共有に関してはこの3つの出力方法を押さえておけばOKです。